途上国の運転（チキンゲーム）

ウユニ塩湖で邦人死亡！

ＦＮＮのニュースによれば、居眠り運転の疑いが・・・

でも、日本のニュースだからでしょうか、この（相手側の）運転手の証言を疑問視するような報道をしていますねぇ・・・

>優先意識・自己主張が双方のドライバーに強かったのではないか
だって、相手（対向車）が居眠りなりで、不自然な運転状況だったら、自分が止まるなりして、回避行動をとるべきでしょう。あるいは、すれ違い直前に、突然、対向車が突っ込んできたのか。


し～がるはウユニへは行っていませんが、東アフリカの、タンザニアの運転手はひどかった。首都ダル・エス・サラーム近郊では、乗客を乗せた大型バス同士で、カーチェイスもどきをしまくる。追い越されるバスも、意地張って、加速します。片側一車線の道路でこんなことをされたら、どういうことが起きるか・・・

連中のバカさ加減というのは、対向車が来ていても、間に合うだろう、避けてくれるだろう、という、とんでもない誤算で追い越しをかけてくることです。上り勾配の峠道、対向車は視界に入っているのに、バスがバスに追い越しをかけるんですよ。しかも、その追い越しを仕掛けるバスの後ろにも、コバンザメのように乗用車が連なって、いっしょに追い越しをかけてくるのです。これをアホと言わず、何と言ったらよいのやら。

対向車でこれをやられて、し～がるは何度となく、路肩に退避することを強いられました。また、し～がるの後続車同士でこれをやられたときは、追い越しきれなくなったバスが、無理やり、走行中のし～がるを押しのけて車線に戻ろうとして来るのです。バイクが走っていても、「そんなの関係ね～」状態で、バスは突っ込んできます。そして実際、し～がるの知る、ある日本人ライダーは、タンザニアのバスに殺されました。

タンザニア人（アフリカ人）とボリビア人が、同根であるかは、わかりませんが、どうも事故の話を聞いたとき、タンザニアみたいな、ドライバーの意地の張り合い？みたいなものを勝手にイメージしてしまいました。

日本でも似たようなことがありました。長い直線道路を、し～がるが乗用車で走っていると、突然、対向車がセンターラインを割って来ました。右折するのかと思ったら、なんと、そのままし～がるに向かって真っ直ぐ走って来るではないですか！まさにチキンゲーム！し～がるが慌ててパッシングをすると、その車は突然、道路脇へ進路を変え、街路樹を倒してガソリンスタンドへ突っ込みました。し～がるも慌てて車を止め、事故車に駆けつけました。
ガソリンスタンドに突っ込んだ軽自動車から、運転手が血を吐きながら、ふらふらと降りてきました。幸い、運転手は生きている様子、ガソリン・スタンドも炎上はしませんでしたが。

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