レーシック手術は、目の角膜をレーザーで削って、ピントが合うように調整するものです。しかし、人間の目の角膜は、実はゆがんでいます。カメラや虫眼鏡のレンズほど、きれいな曲面を描いているわけではないようです。
ウェブスキャン
レーシックの適応検査で、暗がりの中でトンネルの中をのぞくような検査があったと思います。あの気球とか、畑のトラクターが見えるやつじゃなくて、車でトンネルの中を運転しているときのような光景が見えるやつ。
あれで、角膜のゆがみを測定し、色分けして模式化するんです。親切なクリニックなら、その色分けされた画像を見せてくれるかもしれません。
し~がるの場合、「いめ~じ」にあるように、右目と左目でも、大分、角膜の厚さの雰囲気が違っていることがわかりました。緑色の濃さによって、厚みのちがいを、模式的に表現しています。
カスタム・ビュー
で、角膜の厚さのデータが取れたら、厚さに合わせてレーザー照射量が決められるわけです。そして、ここが大事!カスタム・ビューの場合、角膜上に、たくさんの座標を取って、座標ごとにレーザー照射量を決定します。
「いめ~じ」の紫色の点ごとに、って感じです。フリーハンドのため、きれいには並んでいませんが、実際は一定間隔ごとに、きれいにレーザー照射の座標が決まります。左目も同じ感じでレーザーの照射量が決まります。描画が大変だったので、左目の紫色の点は割愛。
で、ウェブスキャンを適応検査で行うところは多いのですが、ウェブスキャンで検査したからと言って、カスタム・ビューと同じレーザー照射を受けられるのかは・・・・微妙です。ウェブスキャンは、カスタム・ビュー以外の目的でも行われる検査のようですので、要確認です。
神奈川クリニックの「ウェーブフロント レーシック」と、神戸クリニックの「カスタム・ビュー」が、同じものか否か・・・・。問い合わせても、「・・・・他のクリニックのことはわかりません」と言われてしまうのがオチなので、不詳です。後述の、渋谷たじり眼科クリニックのHPによれば、カスタム・ビューと、ウェーブフロント・レーシックは、同じもののようです。
品川近視クリニックも、ウェブスキャンを行い、おなじようなレーザー照射をおこなってるような説明ですが、神戸や神奈川のように、それ自体を前面に押し出して、別料金としてPRしている様子はないんですよねぇ。品川はすべてのレーシック手術で、これを標準で行っているような感じですが、やはり、詳細は不詳です。
神戸クリニックのカスタム・ビューのレーザー、「Visx Star S4IR」だと、手 術時に横になったときの、眼球のずれも補正するそうで。眼球は、立っているときと横になったときで動くため、ウェブスキャンのデータにも補正をかけないと いけないみたいです(手術時と同じ、寝た状態でウェブスキャンの検査をすればいいじゃないか、とし~がるは思ったのですが・・・)。なので、よそで行っているカスタム・ビューのようなレーザー照射は、この点で違いがあるかもしれません。
見え方は・・・
し~がるの場合、神戸クリニックのiLasikでしたが、はい、メガネで矯正して見えていた世界とは、はっきりと違いを感じましたね。パソコンのディスプレイで、解像度の低い画面から、解像度の高い画面に切り替えた感じのような違いでしょうか。遠くのビルの窓格子が、くっきりと見えたのが印象的でした。個人差はあるでしょうが、「あれ、ちょっと見え方違うね~」ってくらいの違いです。
ハロ、グレア、ドライアイも、無きに等しかったです。
カスタム・ビュー(と同じ術式)は、し~がる、おすすめです。どうせ金かけて眼を治すなら、こっちの方が得した気分になれます。
おまけ
渋谷たじり眼科クリニック
最近、検索で上位にヒットするようになってきた?レーシック・クリニックです。神戸クリニックと同じ、カスタム・ビューを売りにしているようです。カスタム・ビューを、神戸より、少し安く設定しているのがポイントでしょうか。
神戸クリニックは、検査や手術で、今はもう、一ヶ月待ち当たり前のため(し~がるも、待ちくたびれました)、その顧客(患者)を横取りする戦略かもしれません?
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し~がるの現在地は日本です。
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ウェブスキャン
レーシックの適応検査で、暗がりの中でトンネルの中をのぞくような検査があったと思います。あの気球とか、畑のトラクターが見えるやつじゃなくて、車でトンネルの中を運転しているときのような光景が見えるやつ。
あれで、角膜のゆがみを測定し、色分けして模式化するんです。親切なクリニックなら、その色分けされた画像を見せてくれるかもしれません。
し~がるの場合、「いめ~じ」にあるように、右目と左目でも、大分、角膜の厚さの雰囲気が違っていることがわかりました。緑色の濃さによって、厚みのちがいを、模式的に表現しています。
カスタム・ビュー
で、角膜の厚さのデータが取れたら、厚さに合わせてレーザー照射量が決められるわけです。そして、ここが大事!カスタム・ビューの場合、角膜上に、たくさんの座標を取って、座標ごとにレーザー照射量を決定します。
「いめ~じ」の紫色の点ごとに、って感じです。フリーハンドのため、きれいには並んでいませんが、実際は一定間隔ごとに、きれいにレーザー照射の座標が決まります。左目も同じ感じでレーザーの照射量が決まります。描画が大変だったので、左目の紫色の点は割愛。
普通のレーシックだと・・・
カスタム・ビューのような、たくさんの座標ではなく、縦方向、横方向の二つのデータから、レーザー照射量を決めるそうな。これがよくわからんのですが、メガネやコンタクトと同じで、角膜の中心一箇所だけの見え方が良くなるように、レーザーを当てることになるみたいです。レーザーを照射しても、相対的に角膜のゆがみは残るように思われます。
で、ウェブスキャンを適応検査で行うところは多いのですが、ウェブスキャンで検査したからと言って、カスタム・ビューと同じレーザー照射を受けられるのかは・・・・微妙です。ウェブスキャンは、カスタム・ビュー以外の目的でも行われる検査のようですので、要確認です。
神奈川クリニックの「ウェーブフロント レーシック」と、神戸クリニックの「カスタム・ビュー」が、同じものか否か・・・・。問い合わせても、「・・・・他のクリニックのことはわかりません」と言われてしまうのがオチなので、不詳です。後述の、渋谷たじり眼科クリニックのHPによれば、カスタム・ビューと、ウェーブフロント・レーシックは、同じもののようです。
品川近視クリニックも、ウェブスキャンを行い、おなじようなレーザー照射をおこなってるような説明ですが、神戸や神奈川のように、それ自体を前面に押し出して、別料金としてPRしている様子はないんですよねぇ。品川はすべてのレーシック手術で、これを標準で行っているような感じですが、やはり、詳細は不詳です。
神戸クリニックのカスタム・ビューのレーザー、「Visx Star S4IR」だと、手 術時に横になったときの、眼球のずれも補正するそうで。眼球は、立っているときと横になったときで動くため、ウェブスキャンのデータにも補正をかけないと いけないみたいです(手術時と同じ、寝た状態でウェブスキャンの検査をすればいいじゃないか、とし~がるは思ったのですが・・・)。なので、よそで行っているカスタム・ビューのようなレーザー照射は、この点で違いがあるかもしれません。
見え方は・・・
し~がるの場合、神戸クリニックのiLasikでしたが、はい、メガネで矯正して見えていた世界とは、はっきりと違いを感じましたね。パソコンのディスプレイで、解像度の低い画面から、解像度の高い画面に切り替えた感じのような違いでしょうか。遠くのビルの窓格子が、くっきりと見えたのが印象的でした。個人差はあるでしょうが、「あれ、ちょっと見え方違うね~」ってくらいの違いです。
ハロ、グレア、ドライアイも、無きに等しかったです。
カスタム・ビュー(と同じ術式)は、し~がる、おすすめです。どうせ金かけて眼を治すなら、こっちの方が得した気分になれます。
おまけ
渋谷たじり眼科クリニック
最近、検索で上位にヒットするようになってきた?レーシック・クリニックです。神戸クリニックと同じ、カスタム・ビューを売りにしているようです。カスタム・ビューを、神戸より、少し安く設定しているのがポイントでしょうか。
神戸クリニックは、検査や手術で、今はもう、一ヶ月待ち当たり前のため(し~がるも、待ちくたびれました)、その顧客(患者)を横取りする戦略かもしれません?
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PRノートへ / GPS世界ツーリング国別情報
し~がるの現在地は日本です。
© seagull リンクフリーですが、無断転載は駄目です。
9 コメント:
し~がるさん、すごいわぁ・・
研究していますね。(p_-)
私はお昼にじっ・・と目を閉じて
目を休めていましたら・・
午後目の調子がいいようです。
お互い目を大切にしましょう!
定期健診行ってますか~?
最近、娘の近視が発覚し、
ものすごいショックでした。
まだ小2なのに・・。
でも、娘が大人になるころには
レーシックも考えてあげたいと
思いました。
私も近眼だけど、
もうすぐ老眼?!カナシ~・・・。
みなさん、コメントありがとうございます。
>dadaさん、
定期健診に行ってきましたよ~
おかげさまで、術後順調です。
>そらのあおさん、
近視になると言うのは、人間の体が環境に適応しようとしている結果のようですよ。ある意味、健康な証拠だとか・・・!?
神戸クリニック(広尾)に、検診で行って来ましたよ~
なんと、アンケートで答えた問題点が、ぴたりと改善されていました!
手術の脇の部屋で手術待ちしていると、ドアが開くたびに、検査待ちの人と眼が合う・・・・
→検査待ちの人の椅子の位置が動かされていました。手術室のドアが開いても目が合いません。
暗室は、入り口側に椅子が向いているため、人が出入りするたびに、光が眼に届く・・・・
→椅子の向きが逆になって、入り口に背中を向けるようになっていました。
検診のドクターが、レーシックをわかっていない・・・・
→今度の検診のドクターは詳しくて、あれやこれや、教えてもらうこともできました。
笑顔がいいです~
→いつにも増して、スタッフの皆様の笑顔が咲いていたような。混んでなかったせいもあるのかな。
ほかにも、待ち時間が長くなるときは予告して欲しい、なんてことも、改善されているのではないかと思います。
おまけ
し~がるは、レーシックの術後は、乱視も治っていました~
o(・∇・o)(o・∇・)o ヤッタ!
検診に行った際、カルテにある、し~がるのウェブスキャンの絵を、改めて見せていただきました。
おおっ!
たしかに、術前術後で、色の分布が違ってる~。カスタム・ビューのおかげで、やはり角膜の地ならし?が利いているようです。
普通のレーシックだと、レーザーを何箇所も打つのはカスタム・ビューと同じようなのですが、レーザーの強さは同じものを打つため、カスタム・ビューのように、座標によって強さを変える事ができないみたいです・・・
・・・って、し~がるもまだよくわかっていないので、みなさん、クリニックに行ったときに聴いて見ましょう。
術後の視力は、2.0と、良すぎなのですが、これにも理由があるようで。
レーザーはあくまで1.5になるように、照射しているそうです。
しかし、角膜を削ったあと、まだ毛様体がしっかりと働いてくれず、遠視状態のようです。
術後の数ヶ月で、この辺が安定してきて、狙いの1.5あたりになるそうです。んがしかし、もし、ダメな人は、1.5を通り過ぎて悪くなっていくとか。
術後、数ヶ月はしっかりと経過観察をしていないといけないみたいですね。
幸い、し~がるの目の状態からしたら、十中八九、大丈夫でしょう、とのこと。やた~p(^^)q
術後一年たつと、角膜のフラップ切開面も完全につながり、問題なしになるそうです。
それまでは、ちゃんとヒアロンサン点眼液を毎日4回点眼し、角膜の傷口ケアをしっかりとしなければいけません。
角膜の切開面の神経もまだつながっていませんので、当然、ドライアイの傾向が強くなるそうです(し~がるは、あまり感じないのですが)。なので、ソフトサンティアも、ガンガン点眼していったほうがいいみたいっす。
レーシックの術後検診を、一週間後だけで終わりにしているクリニックもありますが、そういうクリニックは大丈夫なのでしょうか・・・
し~がるさん、
よく学んでいますね。。
医者になれますよ!!
どうも、HPを作りながら旅をしている間に、調査活動?をする癖がついてしまったようで。(^^;
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