展覧会に行ってきました。
情報整理などで家にこもりっきりになるのはよくないので、外へ行ってきました。仕事は片付いていませんが~関係者の方、ご容赦くださいまし_(。。)_
夏目漱石展(江戸東京博物館・・・って言ったっけ?両国です)
展示品を見に来たんだか、おばさん連中を見に来たんだか、わかりませんでした。平日だというのにすごい混み方。こんなにたくさんのおばさんらが、夏目漱石に関心を持っているのか、はなはだ疑問でしたが。
骨格から再現した漱石の声、学生時代の答案や成績簿、デスマスク、あたりが興味深かったです。ホルマリン漬けの脳みそを見られなかったのが残念でした。たしか、漱石の脳みそは、ホルマリン漬けになって、どこかに保管されているはずですが・・・違いましたっけ?
し~がるも将来に備えて???、やばっちぃ過去は抹消・証拠隠滅しておかないと(?!)
ムンク展(上野の西洋美術館・・・って言ったっけ?上野です)
実はし~がるは、オスロにあるオスロ美術館(でよかったっけ?)で、ムンクの作品は見ております。よって今回は、日本での再会が目当てでした。
どうも宣伝には、かの有名な「叫び」が紹介されていないのを、不自然に思っておりました。どうなっているかと思ったら、なんと!カラーコピーの「叫び」が展示されておりました。おいおい。
最初見たとき、なんか、色合いが違う気がしたし、作品そのものにオスロ美術館のクレジットが書かれているのには、さすがに首をかしげました。ひざ掛けをして座っているお姉さんが可愛かったので尋ねてみると、カラーコピーとのこと。よく見たら、脇に但し書きがちゃんとありました。
盗難から発見後、作品の修復が大変で、なおかつ、オスロ美術館側も神経ぴりぴりになっていて、貸し出してもらえなかったそうな。でも、し~がるに言わせれば、上野の美術館に保管しておいた方が、よっぽど安全だと思うのですが。
し~がるは今回の旅の途中、ノルウェーで盗まれる前の「叫び」を見ましたが、あそこのセキュリティは眉唾物でした。セキュリティなんて、建物の入り口に一人いるくらいだったように思います。作品にはガラスのガードもなく、見張りの人もおらず。手を触れるのはもちろん、余裕。入場者はフラッシュ炊いての撮影を、当たり前のように行っていたほど、放置展示?状態。泥棒が白昼堂々と、持ち去っていったというのも肯けます。
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し~がるの現在地は日本です。青色の地名を画面右のグーグルマップで検索する人などいないよね。
5 コメント:
1916年(大正5年)49歳
12月9日 午後6時45分、胃潰瘍により死去。夜、森田草平の発案で新海竹太郎がデスマスクを取る。
12月10日 遺体の解剖が東京帝国大学 医科大学で行われる。執刀は長与又郎。脳の重量は1425g。平均よりやや重いとされる。脳と胃を医科大学に寄付。
現在でも、漱石の脳は、東京大学医学部標本室(移動されてなければ)にホルマリン漬けになって眠っておられます。。。
>漱石の脳みそのホルマリン漬け
知りませんでした。(@_@;)
ムンクの「叫び」も1度見たことあります。
だけど、雰囲気が暗いでしょ。
盗んだ方は、どうするんだろ。
悲観的にならないかな。なんておもっちゃう。
絵ハガキになっていても買いません。
多分、この時代にもっと医学が進歩していたら、夏目漱石さんはまだ長生きしていたかもしれませんね…
みなさん、コメントありがとうございます。
>duffydackさん、
でしょ~、脳みそ、ありますよね。よかった、記憶違いでなくって。
>dadaさん、
>絵ハガキになっていても買いません。
し~がる、買いました(^^;
でも、知人関係にそれで手紙を出すのはためらいました(汗
>warabi_chanさん、
もし、もっと生きながらえていたとしたら、最も気になるのが、「明暗」(病没のため未完成の作品)の結末でしょうかね。
余談ですが、
し~がるとしては、漱石と並ぶ、もう一人の明治の文豪、森鴎外の方が好きです(笑)
『舞姫』『高瀬舟』は、すばらしい!
し~がるは今回の旅でドイツに立ち寄ったとき、鴎外のいたアパートを見学してきましたよ。HPの欧州編の写真に、何気に紹介されております。
近くには、エリスと出会ったところではないか?と思われる橋もあり、勝手にイメージを浮かべながら、ドイツの缶ビールを飲んでおりました。
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