芸術の森

週末はバイク屋さんが閉まるため、先週に続いて外泊です。

今週末の、し～がるの週末送致先は、従業員ヤヌス（「ア」ではないです、「ヤ」です）の、妹夫婦の邸宅。

従業員の妹(ギリシア人）と、オーストリア人の夫。家は郊外の海辺の近く。小学校の校庭くらいの広さ？(ざっと見渡せるくらい）の、敷地の中にオリーブの木が並び、その中に住居が。



お察しと思います、夫は芸術家でした。
敷地内の、夫のアトリエに寝泊まりさせてもらえることに。

うぉーーー、こんな芸術作品に囲まれて寝られるなんて！掃除なんてしなくていいから！片付けないで!このままの方がいい！！



照明は間接照明。柔らかい光。


母屋のＤＫです。
し～がるは、このガスコンロに非常に興味を持ちました。

夫は「このガス台は自分で溶接で・・・」
し～がる「いや、それより、場所なんですよ！キッチンの真ん中にガスコンロがあるのはじめてです！世界中どこでも、壁に向かってガスコンロがあるのに」

夫曰く、これなら、お客に背中を向けずに料理ができる、というのです。いやほんと、こういう発想のＤＫ、なんで、世界にもっとないのでしょう！？



オリーブは１１月頃に収穫だそうです。ガシャガシャと枝を揺すって、オリーブを落とします。自家製のオリーブ油もあるそうな。

出荷もしているそうですが、商目的でやっているわけではないので、出来のいいオリーブだけを出荷しており、好評だそうです。商業農園は、多少、品質の悪いものでも、一緒に出荷してしまうので。


彼は、「人間は愚かだ。自分が愚かなのを知っている」みたいなことを言っていました。
世界どこでも、「何かやっている」人は、「何かあった」人のようです。
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し～がるの現在地は、Thessaloniki, GREECEです。青色の地名を、画面右のグーグルマップで検索してみてね。