2007-12-20
滞納者から、金を徴収する方法

seagull logo各種料金の滞納金の集め方です

TVで、税金の滞納について、やっていました。昔、し~がるが仕事上、お金を徴収する業務を行っていたときのことを思い出します。今日はそのノウハウをご披露します。


「踏み倒し」を収入としている?家庭は、役所や病院、子供の小学校の給食費の踏み倒しをしても、「逃げ切れる」ことを体感しております。だって取り立てなんて、せいぜい督促状を送ってくるぐらい。無視していれば、それで逃げ切れる、のが現状でした。

踏み倒す方も悪いですが、取り立てる方も悪いんです。せいぜい、督促状を出して終わり。まじめに払っている人が馬鹿みたいに思えてきます。



そういった、踏み倒しに慣れた家庭を相手に、し~がるは金を徴収しなければなりませんでした。


まずは、身内から。

徴収した金を会計処理する部署を改造。

これまでは、滞納者にテキトーに督促状を出すだけで、それ以上のことはせず。それで、半年や一年までもの滞納になってから、「こいつらの滞納、何とかしろ」と仕事を横流しにしてくる。ざけんな!と。会計の古株と散々言い争い、毎月、滞納者と滞納額のリストをきちっと出させ、督促状の送付についても、きちっとさせることに成功しました。


さて、身内の体勢を整えて、いざスタート。

当たり前のように?滞納者が出てくる。
滞納一ヶ月目、滞納者にもれなく督促状送付

督促状が届いたであろうころに、電話を入れる。


し~がる「お手紙(=督促状)をお送りしたのですが、届きましたでしょうか?(^^」(あくまで、丁寧に)

滞納者
「あ、え、え~と、何か来ていましたね
ぇ」

「では、何日ごろ、お納めできそうでしょうか(^^」(あくまで、丁寧に)

「・・・*日には、用意できると思います・・・」


「*日ですね。では、会計部署のほうにも、そのように伝えておきます。もしも、何か払えない事情がありましたら、いつでも遠慮なく、ご連絡ください(^^」(あくまで、丁寧に)


これで一区切り。

「*日ですね」と明確な日付を、その場で確認するのがポイント。
「*日」という日付があるので、再び電話をかけるタイミングを作りやすい。
「会計の方にも、伝えておく」ということで、重要である印象を植え付ける。


「*日」を過ぎても、納金されなければ、その翌日あたりに再び、電話をかける。


「*日ということでしたが、まだ収められていないようです。何か、納められない事情でもありましたでしょうか。納金が難しければ、会計の者と一緒に、ご相談に乗りますので、遠慮なく、お申し出ください(^^」(あくまで、丁寧に)



といって、今度、納金してもらえる日を、再度確認。(明確な日付を、その場で確認するのがポイント)
これを繰り返す。

し~がるがやっていたときは、この技で、滞納は、長くても二ヶ月までに抑え込みました。そして次年度繰越の滞納は、0に抑え続けました。


もちろん、遅れながらも納金してもらえたら、

「本日、入金を確認できました。ありがとうございます。納金が難しいときは、いつでも、遠慮なく、ご連絡ください。会計と一緒に、ご相談に乗りますので」


と、一報を入れておく。


各家庭には、「滞納すると、必ず督促状が来て、すぐに電話もかかってくる」という意識が根付いたのか、自然と滞納者は減っていきました。

実際ですねぇ、あまり滞納額が増えると、払えといっても、すぐに払えるような額ではなくなってしまうのですよ。「*日までに、○十万円、納めてください」なんて言って、納めてもらえるなら、苦労はしませんって。


税金などの滞納が増えているのは、役所などの怠慢の反映です。

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し~がるの現在地は日本です。青色の地名を画面右のグーグルマップで検索する人などいないよね。



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3 コメント:

shima さんのコメント...

しーがるさんは昔そういう仕事をしてたんですね!新たな一面を発見しました。
しかし給食費や保育費などを払わないっていう神経がわかりません。
仙台の一部の小学校でも、給食費の滞納の為にメニューがパンと牛乳と卵焼きだけ・・・みたいになったという話を聞きました。
でも国民年金だけは・・・社会保険庁の不祥事が次々と明るみに出るにつけ、払い続けてて大丈夫だろうか・・・と不安になります。
なんだか変な世の中ですね。
将来はハワイ辺りに永住したいなぁ・・・なんて考えちゃいます。
し~がるさんは住みたい国ってありますか?

2007年12月21日 18:04

dada さんのコメント...

丁寧な電話の応対ですね^^
私も真似しよう!と

2007年12月22日 12:19

し~がる さんのコメント...

みなさん、コメントありがとうございます。

>shimaさん、

>しーがるさんは昔そういう仕事をしてたんですね

多分、誤解されていると思います(^^
普通、あの職業で、こういうこと、ここまで腰入れてやりませんから(笑)

本来、事務の仕事だけど、僻地で事務職員が少ないため、やむを得ず?手伝うことになっていたのです。

事務を散々説得したとはいえ、振込・振替までは実現できませんでした。

毎月、子供に授業料を現金持たせて納金だなんて、何考えているんだか。保護者からも、「なんで、振込みではだめなんですか!」と言って来るのもわかります。
しかし、事務の長老は、頭が固くて、言うことを聞かず。旧来(って、何十年前や!)のやり方を曲げようとしない。

幸い、子供がお金をなくしたりする、という事故はなかったですが。


ほかにも、修学旅行積立金が滞納のため、修学旅行に行けない、という生徒が出てきました。
隣のクラスですがね。
あれほど、取り立てをしっかりしろと、担任に言っておいたのに、担任もいい加減でした。

そこで、し~がるは、個人的なコネを駆使し、やっとこさ、お金を貸してくれるというお蕎麦屋さんを見つけました。生徒がそこでアルバイト契約をし、そのアルバイト代を前貸ししてくれる、というもの。

めでたく、生徒は修学旅行へ行けるようになりました。親からは礼も何もありません。ついでに、ずぼらな担任からも、礼の一言も無し。

職場からは、感謝されるどころか踏んだり蹴ったりにされ・・・

shimaさんには、想像しがたいかもしれませんが、地方に行くほど、こういう家庭、多いような気がします。そして、そういう親を持った子供が、そのまま、そこで親になっています。

>将来はハワイ辺りに永住したいなぁ・・・なんて考えちゃいます。
ハワイ?イタリアはどうしちゃいました?(^^

し~がるは、日本がいいです。どうしても外国なら、オーストラリアかなぁ、行ったことないですが。


>dadaさん、
電話って、相手の姿が見えないだけに、余計に丁寧に話す必要があると思うんです。

どこぞやの会社の電話オペレーターの前には、みな、鏡があるそうですよ。鏡で自分の表情(笑顔?)をチェックしながら応対したほうが、丁寧に対応できるからでしょうかね。

2007年12月24日 17:36

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